こんにちは、タイ在住のconcojiです。
皆さんはカフェがお好きですか?
私は、ご飯よりもコーヒーというくらいコーヒーが大好きです。
またカフェ選びにはこだわりが強く、お気に入りの素敵なカフェを見つけると何度も足を運んで長居してしまいます。現在住んでいるタイの首都バンコクだけでなく、タイ各地へ行く際も好みのカフェを探すのが趣味です。
今回は、タイ各地から私が見つけた自然溢れるカフェを5つご紹介します。
タイでコーヒーを注文する際の注意点
まずは、タイでコーヒーを注文する際に大事なことをご紹介します。辛い食べ物が多いタイですが、同じくらい甘い食べ物・飲み物も非常に多いのが特徴的です。
うっかり普通にアメリカーノを注文すると甘いコーヒーが提供されます。間違えて甘くされたのではなく、甘いのがスタンダードなのがタイなのです。注文する際は「ノンシュガー」と伝えることで、甘くないコーヒーを飲むことができます。
この文化を知らない頃は、言い忘れて甘いコーヒーを飲んで衝撃を受けた経験が何度もあります。ちょっと甘いどころではなく甘さたっぷりなので、注文時にはくれぐれも注意が必要です。
タイ各地から厳選したカフェを5つご紹介
(1)RAW CAFE
バンコク中心エリアの駅から徒歩5分以内の好立地でありながらも、隠れ家感満載のカフェ「RAW CAFE」です。
カフェ自体はコンパクトですが、都会の中心に位置していることを忘れてしまうくらい緑の中を堪能できるのが魅力です。
コーヒーを注文するのは、クリアガラスの中のコンパクトな空間です。店内には小規模のカウンター席があり、冷房が効いた快適な環境で休憩できます。
メニューはとてもシンプルで、コーヒーと軽食が少しあります。
何と言ってもここの魅力は、インパクトのある大きな木です。間近で見ると迫力があり、外でこれを見ながらコーヒーを飲むという至福の時間を味わうことができます。
(2)154.7coffee garden
タイ東北のウドンターニーという街で見つけたのがこちらのカフェ「154.7coffee garden」。
駅から徒歩では行けないので、車などで行く郊外のカフェです。タイはたいていの場所で配車アプリを利用することができるので、その点、一人でも困らず、そして安価な交通費で移動が可能です。到着すると、かかしが迎えてくれます。かかしはタイの田んぼで時々見かけるので、日本だけの文化じゃないんだなと実感しました。
店内はこんな雰囲気です。ショーケースにはケーキもあります。
コーヒーを買って外エリアを歩いていると、絶景に出会えました。畑の間に道ができていて、歩いていくと秘密基地のようなスポットがあります。
もちろんここでだらだらしながらコーヒーを堪能しました。
(3)Afternoon BANGPU
お次は首都バンコクの隣、サムットプラカーン県という地域にあるカフェ「Afternoon BANGPU」です。海が近くにあるので、その景色と潮風を感じることができます。
壁の外側に個性的な器がずらっと並んでいて、入る前からワクワクします。注文をするカウンターも上から吊るされているマグカップが魅力的で、あちらこちらに目がいってしまいます。
ここはデザートメニューが豊富なので、コーヒーと一緒にデザートを注文するのがおすすめです。
また、ここは大きな敷地内にレストランやカフェが数店舗あります。こちらはまた別のカフェですが、器がたくさん販売されていて、カウンター席では目の前の緑を見ながらゆっくりできます。
(4)DOI CHAANG COFFEE
タイ北部の村から誕生したのは、「DOI CHAANG COFFEE」です。名前のチャーミングさとロゴの渋いお顔にギャップがあり、一度出会うと頭から離れません。北部のチェンマイやチェンライという街でよく見かけるチェーン店です。
室内のカウンター席に座ると、窓の外から緑をいっぱい堪能できます。
そして一番のお気に入りは、カフェの中庭です。街中に存在しているカフェなのに、森の中にいるような音と空間を体験できます。
(5)NATURA Garden Cafe
最後はバンコク郊外にある、タイ人に人気の「NATURA Garden Cafe」です。
店内は広く、お食事エリアと川沿いのカフェエリアに分かれています。
食事を堪能した後、カフェの方に移動してリラックスするのがおすすめのコースです。まず食事エリアはこんな雰囲気で靴を脱いで、竹造りの空間でお食事をします。歩く際にみしみしという竹の音を足で感じられるのが、なんとも心地よい体験です。
メニューは主にタイ料理です。こちらでは何種類かのタイカレーを堪能できます。
ご飯を食べた後はカフェの方へ移動しました。目の前が船乗り場なので、船が横切っていく景色を見ながらカフェタイムを楽しめます。
タイでは日頃から、自撮りやSNS用の撮影をどこでも大胆にしています。この場所はまさにその光景を見ない時間帯がないほどに、あちらこちらでタイの方が撮影大会を開いています。敷地内を散策していると確かに写真映えするスポットが多く、写真を撮りたくなるのは納得です。ここでは空間を堪能するだけでなく、敷地内の植物を観察したり、タイの方を真似て撮影大会を楽しむのも良いかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
タイ各地でさまざまな雰囲気のカフェがありますが、自然を上手に利用したスタイルのカフェをまとめてご紹介してみました。タイならではの自然溢れるカフェの雰囲気が伝わっていたら嬉しいです。
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