ビジネスパーソンが読むメディア。マーケティング、セールスプロモーション、パッケージの企画・開発に役立つアイデアと最新の情報を、世界中から配信。

タイで人気のお粥とパッケージ

皆さんこんにちは、タイ在住のconcojiです。
皆さんはタイでお粥が人気なのをご存知ですか?
お粥専門店だけでなく、タイではインスタントでも安く簡単にお粥を堪能できます。
今回はタイで人気のお粥メニューやインスタント商品、パッケージをまるっとご紹介していきます。

朝マックでジョーク!?

まずタイではお粥を「ジョーク」と呼んでいます。以降はジョークとしてご紹介します。タイの朝マックにはジョークが豊富という点に驚きました。
お店の外には、大きなジョークの看板があり、そのインパクトは絶大です。

マックの外にある大きなジョークの看板
店内に入るとレジの後ろにはジョークのメニューがあり、お会計の際には目に入る位置にポップが設置されています。

レジの後ろにあるジョークのメニュー表
会計時に目に入るポップ
ここまでアピールされると、どうしても食べたくなってしまいます。この日は新作メニューを注文してみました。提供されたのはこちらです。スプーンと何やら調味料と、大きなカップにジョークが入っています。

提供された新作のジョーク
提供された新作のジョーク
まずは調味料なしで食べてみました。見た目が辛そうに見えますが、全く辛くなく、鶏肉の優しい味とふわふわのお米で身体がポカポカと温まりました。
調味料は胡椒で、少しかけて食べるとこちらも美味しかったです。

暑いタイではあるあるですが、電車やショッピングモール、カフェなどの店内は冷房がとても効いていて寒いと思うくらいです。

そんな冷え切った店内なので、温かいジョークは冷えた身体と相性抜群です。
こんなにたっぷりサイズでお値段は約230円です。お手頃なのに結構なボリューム感でお腹がしっかり満たされました。

ボリューム感のある新作ジョーク
また、こんなメニューもあったので試してみました。カリカリに揚げた豚肉とオムレツがのっているジョークです。先程のものに比べるとちょっとこってりしていて、ボリュームもあり美味しかったです。しっかり食べたい日はこっちのジョークがおすすめです。

カリカリに揚げた豚肉とオムレツがのっているジョーク

スーパーで売っているインスタントシリーズ

タイに住んでから日常的にジョークを食べる機会が増えましたが、理由はスーパーやコンビニで簡単に購入できるからです。カップラーメン方式でお湯を注いで少し待つだけで簡単に食べられるので、個人的にはお店で食べるより家で食べることが多いです。

では早速ラインナップを見ていきましょう。こちらがスーパーにあるジョークの棚で、ぎっしり埋め尽くされています。こちらすべてがジョークなのは驚きですね。

スーパーにあるジョークの棚
私がよく買うタイプはこちらのカップタイプです。3つ入って約360円なので、1つあたり120円とリーズナブルです。スーパーではこのようなお得セットで販売されています。ちなみに、セブンイレブンでは単品サイズで販売しています。

3つ入って約360円のカップタイプのジョーク
たくさんのフレーバーがあるので、まずは単品を試してみてから、お気に入りを見つけてみることをおすすめします。

カップタイプでおしゃれなパッケージのものを見つけました。こちらはサーモンを使用したジョークです。タイではサーモンが人気なので、これは流行りそうですね。

サーモンを使用したカップタイプのジョーク
カップではない袋のようなタイプもあり、こちらは薄くて持ち運びやすいので、お土産で購入していく観光客の方も多いです。このシリーズをいくつかご紹介します。

まずは、タイで人気のmamaから出ている商品で、見るからに辛そうなトムヤムクン味のジョークです。まだ試したことがないですが、辛いのが好きなのでこのジョークはぜひ次回試してみたいです。

タイで人気のmamaのジョーク
そしてこちらは私のお気に入りのアヒル肉の煮込みジョークです。

アヒル肉の煮込みジョーク
ちなみにヌードル版は、常備していて我が家の定番ヌードルでもあります。
ジョークバージョンはまだ食べたことがないので、ぜひトライしたいと思っています。

アヒル肉の煮込みヌードル
きのこ味とオートミールのジョークもありました。
通常のジョークよりもクリーミーなのでしょうか?気になります。

きのこ味とオートミールのジョーク
パンプキン味のジョークもありました。スープならイメージできますが、ジョークになるとどんな味と食感なのか、こちらも興味深いです。

パンプキン味のジョーク
以上がスーパーで販売しているラインナップです。次はセブンイレブンでのジョークコーナーです。スーパーに比べるとコンパクトなスペースですが、種類は比較的豊富です。

セブンイレブンのジョークコーナー
新商品で気になったのは、こちらのコーンチーズジョークです。
通常のジョークより少しお値段が高めで、約129円です。

コーンチーズジョーク
また、セブンイレブンにはお弁当コーナーにも必ずジョークがあります。
こちらはご飯の量も多くて、具もたっぷりなので食べきるのが大変なお弁当ジョークです。

セブンイレブンのお弁当コーナーにあるジョーク
たっぷり入っているセブンイレブンのジョーク

自宅でカップジョーク実食

今回購入してみたのは新商品のジョークです。蓋を開けるとスプーンと中身が入っています。

購入した新商品のジョーク
ちなみにタイで売っているカップラーメンは、フォークが必ず入っています。
学校帰りにはコンビニでカップラーメンを購入し、お湯を注いでその場や外で食べる学生の姿をよく見ます。
ではカップジョークの食べ方をご説明します。

1.カップの蓋を開けて中身をすべて取り出す。

インスタントのジョークの中身
2.ジョークをカップの中に全て入れる。
3.お湯をカップの内側の線まで注ぐ。
4.蓋を閉めて、3~5分待って出来上がり。
最後にお好みの量のフレーバーを入れます。

カップタイプのジョークの完成
見た目よりもたっぷり量があり、食べ終わる頃にはお腹がしっかり満たされて身体がポカポカになります。肌寒い日の朝、風邪をひいた時、時間がない時のサクッとご飯など、いつもお世話になっています。
インスタントのジョークはスーパーやコンビニだけでなく、市場や商店でも販売されています。地元の方にも愛されているのがよくわかります。

市場や商店でもインスタントのジョークが売られている様子
いかがでしたでしょうか?
今回はタイ生活で身近にある、ジョークのユニークな商品展開などをお届けできたと思います。日本でもタイの商品は購入することができるので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

▼編集部おすすめ記事

「掛け算」商品の魅力

イギリス人が愛すスーパーマーケット&パッケージ

このライターの記事

Top