皆さんこんにちは、タイ在住のconcojiです。
タイの生活でショッピングモールは欠かせない存在です。日本の大型ショッピングモールのような規模感のものが、駅直結でアクセスが便利なことも首都バンコクの魅力のひとつです。
タイのショッピングモールでは頻繁にイベントが開催されており、タイらしいとてもカラフルな色使いで、インパクトのある演出もあり、ワクワクして見ています。今回は、そんなショッピングモール内のさまざまなイベントプロモーションをご紹介します。
最近開催していたイベントの様子
今回ご紹介していくのが、主に同じ場所で開催されていたイベントプロモーションです。そう大きくないエリアで空間を上手に活用しながらテーマを表現していたり、色合いが鮮やかだったり、日本ではなかなか見られない個性的な演出にクスッとしてしまいます。
パキッとした黄色で全体が包まれていて、黄色いおうちが屋台の上に乗っている様子が斬新で思わず写真を撮りました。イベント会場の両サイドにエスカレーターがあるので、エスカレーターを利用する際に上から見て楽しめるつくりになっています。
2階や3階から撮影するお客さんも見かけます。私も毎回2階のお気に入りスポットから撮影を楽しんだ後、SNSに投稿しています。
今回のメインはアヒルの餌やりコーナーのようです。周りの飲食屋台がある中で、中央にアヒルたちがたくさんいるという斬新なイベントです。
時には爬虫類がここに大集合していることもあり、その近くにもちろん屋台や飲食コーナーがあります。この環境で食欲がわくのかな?と思いますが、それとこれとは別なのかもしれません。
屋台コーナーをのぞいていくと、地元の方に人気のお店がたくさんあります。
こちらの串焼き屋さんでは、1串約30円で提供されています。
日本の焼き鳥と違う点はいくつかあります。
すでに焼かれたお肉や魚のすり身が串刺しになってディスプレイされていて、焼きウインナーも何種類か用意されています。タイの方はウインナーが大好きなようで、たいてい皆さん注文しています。
これらを好きなだけチョイスした後、辛いタレとセットで提供してくれます。
辛いタレにつけて食べるのがポイントです。
こちらはタイでよく見かける伝統的なお菓子です。竹の中にもち米が入っていて、ココナッツミルクを入れて蒸し焼きにしたものです。
以前タイの友人にいただいたことがあり、地元の方はよく食べているそうです。
たしかに、もちもちした食感がやみつきになりそうです。
ココナッツが目立っているこちらは、スムージーのお店です。
ココナッツウォーターはもちろんのこと、ココナッツを使用したスムージーをはじめ、スイカのスムージーやパッションフルーツのスムージーも販売しているようです。お値段は約180円~250円と良心的な価格です。
衣類のコーナーもイベントごとに毎回出店されていて、タイパンツや柄シャツが販売されています。どれも安くて約250円~450円くらいで購入可能です。
こちらはケーキショップで、1つ約155円、3つで450円というお値段です。
タイのケーキは日本に比べ甘すぎることが多いので、日本のケーキを選ぶ感覚で気軽に買うと味のギャップにとても驚くことがあります。
まずは慎重に1つだけ買って、食べてみることをおすすめします。
過去に行われた期間限定イベント
この場所では、過去にもさまざまなイベントが行われていました。気になるものを撮影して写真を撮り溜めていたので、まとめてこちらでご紹介していきます。
ミニサイズの遊園地がショッピングモールをジャックしたイベントです。こちらはインパクトがあり圧巻でした。ショッピングモールの入口に観覧車を設置していて、遠くから見ても気付くのでつい足を運びたくなってしまいます。
子供サイズの観覧車なので大人が乗れないのが少し残念ですが、休日は家族連れで溢れていて、観覧車に乗るのを楽しみにしている子供たちで賑わう様子でした。
お次は毎年この時期をひそかに楽しみにしている、日本を再現したJAPANイベントの様子です。日本といったらコレ!というタイの方の視点で日本を表現してくれています。桜、提灯の数々、そして日本語ののれんが、タイからすると日本の象徴なのかもしれません。音楽はアニソンが爆音で流れていて、お年寄りからお子さんまで幅広い層にとても人気のイベントです。
そしてタイ北部のチェンマイイベントの様子です。
北部にあるタイ第二の都市と言われている街が「チェンマイ」です。私も以前住んでいたことがあり、今でも定期的に足を運ぶくらい大好きな街です。
日本にとっての京都のような存在で、古き良きチェンマイならではの魅力があります。このイベントではチェンマイの名産物、チェンマイ発祥のマッサージ体験、そして食事できるスペースもチェンマイの雰囲気を感じられるリラックス空間に演出されています。
大きな恐竜が登場したのが、恐竜の博物イベントでした。
出店しているお店は、いつもの飲食店に加えて恐竜Tシャツなどのグッズ販売がありました。イベントによってさほど出店のラインナップがいつもと変わらないという時もたまにありますが、その分全体的なカラーが変化したりお店の配置が変わることで飽きないように工夫されています。
真っ赤に染まったこのイベントは、2025年のチャイニーズニューイヤーイベントです。
タイには中華系の方が多く住んでいることもあり、旧正月はとても賑わいます。チャイナ服を着ている方が街中に増えたり、お店やスーパーでも赤が目立つようになります。中華系の人気飲食店も多く出店されていて、行列ができているお店もありました。
2ヵ月ほどで大胆に変化するイベントの風景が魅力的で、用がなくてもつい足を運びたくなります。
いかがでしたでしょうか?
ほんの一部ですが、1年の間で次々と変化していくイベントの様子でした。変化を楽しむタイならではのスピード感と、カラフルで元気をもらえる演出にいつも楽しませてもらっています。
タイを訪れた際には、観光で疲れたときに涼しいショッピングモールへ立ち寄り、休憩がてらイベントを楽しんでみるのはいかがでしょうか。
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