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ラオスをオレンジ色に変えた!「kokkokMOVE」のプロモーション

皆さんこんにちは、タイ在住のconcojiです。
タイはすっかり雨季のシーズンに突入し、雨の時間が増えてきました。そんな雨季の中、タイの隣国ラオスを訪れ、そこで出会った光景と変化について今回は触れてみることにしました。

ラオスの現在は?

以前もラオスのカフェをご紹介したことがあります。
(タイのご近所!ラオスの街並みとカフェ)
前回は触れていない、ラオスの現状について簡単にご紹介します。ラオスでは近年、政府の呼びかけでデジタル化とEVシフトが積極的に進められています。数年前ののんびりしたイメージから一変しており、街を歩きながら日々驚きを感じています。

今ラオスで競い合う3大配車アプリ

数年前までは、ラオスの乗り物はローカルのトゥクトゥクが主流でしたが、近年では3つの配車アプリが登場し、利用が広がっています。

(1)Loca

ラオス資本の企業。老舗で安心感がある一方、料金は最も高めです。

(2)kokkokMOVE

韓国資本のベンチャー企業。今一番勢いがあってとにかく格安です。

(3)inDrive

ロシア発祥の企業。乗客が値段を提案する価格交渉システムです。

ローカルのトゥクトゥクも街中で見かけますが、ここ数年増加している配車アプリサービスの影響で、だいぶ減った印象を受けています。

ラオスの街の様子

日本とはここが違う!ラオスの配車サービス

日本で配車アプリといえば「GO」などが有名ですが、ラオスのアプリ事情は日本の常識とは全く異なります。実際に使ってみて驚いた、ラオスならではのポイントを3つご紹介します。

(1)価格交渉ができる

日本のアプリは、メーター制か事前に料金が確定する仕組みが一般的ですが、ラオスの配車アプリ「kokkokMOVE」や「inDrive」には面白い機能があります。

ユーザー側が希望額を提示し、ドライバー側とアプリ内でオークションのように価格交渉ができる機能です。ドライバー一覧が出てきて、どの距離の方を選ぶか選択肢が多い場合もあります。東南アジアの伝統的な交渉文化が、そのままデジタルに反映されているのが新鮮で面白いと感じながら利用しています。さらに、アプリ内で事前に交渉できるため、対面でのリスクもないのが安心ポイントでもあります。

(2)圧倒的なEV化のスピードとその背景

日本ではまだまだEVのイメージが少ないですが、ラオスの街中ではオレンジ色のEVトゥクトゥクやミニカーが爆発的に増えています。実はラオスは化石燃料の多くを輸入に頼っているため、近年の世界的な原油高による燃料危機が深刻な問題になっています。

その一方で、メコン川の水力発電が盛んで「東南アジアのバッテリー」と呼ばれるほど電気が豊富にある国でもあります。高いガソリンを輸入するより、自国の安い電気を使おうとしており、政府がEVの輸入関税をゼロにするなどの政策を猛スピードで進めた結果、街が一変していったという背景があるようです。

(3)とにかくコスパ良し

日本で車を呼ぶと、迎車料金や初乗りで簡単に1,000円近くになることもあります。しかし、ラオスでEVトゥクトゥクを呼んだ場合、数キロ乗っても数百円程度。ちなみに、支払いは現金はもちろん、アプリによってはクレジットカード決済が使える場合もあります。アプリ上で管理されるため、ぼったくりや言語トラブルの心配もなく、激安で滞在中の移動手段として非常に便利です。

2024年に登場!kokkokMOVE & kokkokMARTレポ

3大アプリの中で、圧倒的な存在感を放ち、ラオスの街をオレンジ色に変化させているのがこちらの「kokkokMOVE」です。このアプリが爆発的に普及した背景には、従来の配車アプリとは違うユニークなプロモーションがあります。前回ラオスを訪れたのは半年前ですが、その頃に比べ圧倒的にユーザーが増えていることを街の景色からも実感します。オレンジ色が目立つトゥクトゥクやミニカーが、街を走り回って活気づけています。

オレンジ色が目立つトゥクトゥクやミニカーが街中を走っている様子
タイでも利用する配車アプリとの違いは、車両そのものが広告として機能している点です。タイでポピュラーな配車アプリ「Grab」は、自家用車や自分のバイクを利用する仕組みですが、「kokkokMOVE」は、トゥクトゥクタイプとミニカータイプが支給されてドライバーが運転する、という仕組みのようです。ドライバーの立場からしても、運転免許だけあればお仕事できるのでスタートを切りやすいです。

いくつか車両のタイプがあり、下の写真は、実際に乗車したEVトゥクトゥクの様子です。従来のトゥクトゥクに比べ、走行音が静かで排気ガスが出ないので心地よく乗っていられます。

乗車したEVトゥクトゥクの様子
コンパクトカータイプもあり、かなり小さめですがEVトゥクトゥクとそんなに金額が変わらないので、車タイプがお好みの場合はこちらを選択するのがおすすめです。

私ははじめてこういった形の車に乗ったのですが、乗車席の横から後部座席へと移動する必要があるため、荷物があると乗り降りに手間取ります。個人的にはトゥクトゥクタイプのほうが乗り込みやすく、そちらの方が活用率高めです。

オレンジカラーが目立つコンパクトカー
こういったオレンジカラーが街中を走っているため、「kokkokMOVE」の宣伝効果は絶大です。そして可愛いビジュアルで乗りたくなるのも納得です。そして、同系列で日々の暮らしを支える「kokkokMART」についてです。小型店から大型店まで幅広く展開されており、街中を散歩していてこちらも非常によく見かけます。

「kokkokMART」の外観
今回はラオス最大級とも言われている大型スーパーの「kokkokMegaMart」にも足を運んでみました。

「kokkokMegaMart」の外観
2万点以上の商品を取り扱っており、韓国系資本のスーパーということもあって、韓国直輸入の商品が豊富なことが特徴です。韓国系の商品が他のスーパーに比べ、安く購入できるのも嬉しいポイントです。
ターゲット層は韓国人や外国人なのでしょうか?平日にそこまで地元の人で賑わっている様子はありません。ラオスの方に聞いたところ、韓国好きなラオスの若者や富裕層、そして在住外国人や韓国人に人気のスーパーとのことでした。個人的には、いつ行っても空いているのでゆっくり商品を選べて嬉しいです。

「kokkokMegaMart」の店内の様子
韓国系即席ラーメンは、他店に比べ3割ほど安い価格で販売されているので、買うならここ一択です。

韓国系即席ラーメンコーナー
韓国のカップヌードル
そしてキムチコーナーが非常に充実しているのも、韓国系スーパーであることを実感します。日本に住んでいた頃も、そして今住んでいるタイでも、ここまでキムチがぎっしり詰まったコーナーは見る機会がないのでとても新鮮です

キムチコーナー
キムチがたくさん陳列されている
韓国食品だけでなく、日用品や家電などの品揃えが豊富で価格も手頃なため、長期滞在の際はまずここを訪れれば生活に必要なものの多くを揃えられます。

ポットなどの家電コーナー
ジップロックなどの日用品コーナー
トイレットペーパーなどの日用品コーナー
いかがでしたでしょうか?
ラオスを知らない方からすると、十分に発展しておらず、旅行先としては難しいと思う方もいるかもしれません。しかし、この記事で、近年のラオスの進化で街がガラッと変わってきているのをお届けできたかと思います。今後のさらなるサービス展開にも期待しています。

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