今年の米国はイベントづくしでした。中でも7月4日はアメリカ建国250周年を祝って様々なイベントが全米で開催されました。
America250を記念したFIFAワールドカップ™の開催をはじめ、数多くのイベントが全米で開催され、7月3日~4日にはニューヨーク、ロサンゼルス、ミルウォーキー、チャールストン、フォートキャンベルがAmerica250の公式ホスト都市となり、各地でカウントダウンイベントが開催されました。
America250にはAmazonやコカ・コーラ、ボーイングなどの有名企業が公式スポンサーとして参加しました。期間中には、世界の帆船が集まる「Sail250」やルート66の100周年を記念したクラシックカーの祭典や音楽フェスティバルも開催され、パッケージ分野でも多くの記念パッケージが発売されています。
ビール会社「Samuel Adams」のBrewer Patriot Collectionは、開拓史時代の歴史的なレシピで制作されたビールです。このビール会社は、建国の父の一人にちなんで名付けられた4種の個性的なビールからなる「ブリュワー・パトリオット・コレクション」を発売しました。ジョージ・ワシントン・ポーターは、トフィー、ココア、デーツの香りに加え、糖蜜とリコリスという現代のビールにはまず使われない特別な材料が使われています。これは、植民地時代の醸造家たちが実際に使っていたレシピです。
Budweiserはグローバルキャンペーン「The World is Yours to Take」を実施し、FIFAワールドカップ™特別デザイン缶を発売しました。また、人気アーティスト「Lil Baby」によるキャンペーンソングも公開しました。さらに、Budweiserは創業150周年を記念して、懐かしいデザインの缶を発売しています。
1月12日に発売された限定版「ヘリテージ缶シリーズ」は、1年間にわたる「メイド・オブ・アメリカー150年の歴史」記念イベントの一環として、過去のデザインを復活させたものです。第一弾は50年代です。
モルソン・クアーズのキーストーン・ライトは、アメリカらしさを強調し、「アメリカで最もアメリカらしいライトアップルビール」というメッセージでキーストーン・ライト・アップルビールを発売しました。
Coca-ColaはAmerica250の主要スポンサーとして、記念ボトルの展開やサッカーワールドカップをはじめ多くのイベントに参画しています。
2026年のワールドカップでは、サッカーの象徴的なステッカー会社であるパニーニと提携し、ボトルのラベルを剥がすとコレクターズステッカーが現れるプロジェクトを実施しました。2026年FIFAワールドカップ™に出場する10カ国のサッカー選手をそれぞれ描いた、12種類の特別版ステッカーを収集できます。
Drink in Americaでは、Coca-Colaが米国50州それぞれのご当地限定ミニ缶を発売しました。ミニ缶は、米国の飲料市場で現在最も成長している包装セグメントです。
PepsiCoは、Mountain Dewを「American Dew」に名称変更した限定商品を発売しています。
OREOは星条旗模様のデザインを採用し、限定アイスクリームを発売しました。
Pepsiは、サッカーをテーマにしたブランドキャンペーンを実施し、最適な飲用温度で缶の色が変わる限定版の感温性缶を発売するとともに、ファンに限定賞品を獲得するチャンスを提供しました。
サッカーをテーマにした缶は8,600万本が店頭に並び、そのうち希少な「パーフェクト・チルド」バージョンはわずか15万本のみとなります。この330ml缶には、12℃で反応し始め、最適な飲用温度である8℃で鮮やかな青色に変化する高度な感温インクが使用されています。
これにより、小売体験が「ゲーム化」され、ファンはホームエンターテイメントセットに使える5,000ポンドの現金、サッカーのチケット、ペプシ・フットボール・ネイションのグッズ、ペプシの商品券など、限定賞品を獲得するチャンスがあります。
これらの缶は、ペプシ・フットボール・ネイションというグローバルプラットフォームの下で販売され、サッカーファンが抱く情熱や議論を再現しています。その中には、ペプシコが提唱する「大一番の試合では、観客は常に冷えたペプシを用意しておくべき」というルールも含まれています。
このキャンペーンでは、ChromeとFirefox向けのウェブ拡張機能も提供され、ウェブページ上で「サッカー」という単語を「フットボール」に置き換えることで、注目を集めています。
ドイツのビールブランド、ビットブルガーは、今年のワールドカップにおけるドイツの出場に合わせて、限定版の缶ビールを発売しました。
缶の上部には、ドイツ代表の象徴である黒・赤・金のラインが描かれ、「5回目の優勝に乾杯」というメッセージが強調されています。残念ながら思いは届きませんでしたが!
バンドエイドは、アメリカ建国250周年を記念して、赤、白、青の柔軟な布製粘着絆創膏とクラシックなブリキ缶のパッケージを組み合わせた限定版を発売しました。
アメリカ建国250周年記念特別版で、クレヨラ64色クレヨンが歴史的な節目を色彩豊かにお祝いするために発売されました。アメリカ建国250周年を記念して作られたこの特別版クレヨンセットは、教室、工作テーブル、家族のお祝いに愛国心あふれる創造性をもたらします。クラシックなクレヨラボックスに64色の鮮やかなテーマカラーが揃い、削り器も内蔵。毎日の塗り絵、創造的な学習に最適です。
アメリカの食文化を形作ってきたゼネラル・ミルズは、アメリカ建国250周年を記念し、この夏をさらに盛り上げる79種類の限定商品を発売しました。チリオス、ピルズベリー、ベティ・クロッカー、フルーツロールアップといった人気ブランドを中心に、懐かしい味わい、赤、白、青をイメージしたアレンジ、遊び心あふれる季節限定パッケージなど、裏庭でのバーベキュー、ドライブ旅行、プールパーティー、家族の集まりなど、あらゆるシーンで楽しめる商品を取り揃えています。
7月4日、アメリカ合衆国は建国250周年を迎え、数多くの消費財ブランドが、限定版のデザイン、愛国心をテーマにしたカラー展開、そして伝統に焦点を当てたストーリーテリングでこの記念日を祝いました。これらのパッケージは、祝日を記念し、消費者とのつながりを築き、自社ブランドの歴史を再確認する役割を果たしました。多くの有力企業が創立100~150年であったことから、米国の建国に合わせた位置づけを再確認しています。
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