矢野竜広 TATSUHIRO YANO
鳥取県 ビアエッセイストオンラインサロン運営 このライターの記事一覧ライターコメント・自己紹介
かつて地ビールと呼ばれていた時代、ラベルはいかにも地方の土産という感じでしたし、販売もお土産屋さんがメインでした。それから20年以上が経過し、地ビールはクラフトビールに名前を変えて大きく進化。ラベルも洗練され、マーケティングも多様になってきました。ユニークな事例を持つ醸造所さんにインタビューし、取り組みの背景や改善例などを深掘りしていきます。
経歴
1980年生まれ。立教大学卒業後、広告制作会社でコピーライター、放送作家事務所で構成作家。2013年に妻の故郷の鳥取県に移住しフリーランスとして活動中。ビール好きが高じて、『ビールの図鑑』(マイナビ、2013)、『日本のクラフトビール図鑑』(マイナビ、2015)を共著で執筆、地ビール会社にも勤務。NHK文化センターでビール講座の講師を務める。
鳥取島根のビール事情を掘り下げていたこともあり、今井出版から書籍『山陰クラフトビール』を2019年に、改訂版の『山陰クラフトビール2』を2022年にリリース。2021年にはオンラインサロン「山陰ビール友の会」を設立。「山陰を世界のビール観光の聖地に!」を合言葉にビアツーリズム推進の活動も行っている。
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