アメリカの人気スーパーマーケット、Trader Joe's（トレーダージョーズ）で見つけた日本風商品9選

アメリカの人気スーパーマーケット、Trader Joe's（トレーダージョーズ）で見つけた日本風の商品をご紹介します。アメリカでの日本風の味の受け入れ方や、現地での楽しみ方を見てみましょう。

店内を回っているだけでもワクワクするような商品パッケージデザインが、トレーダージョーズの人気の理由の一つとも言えます。ブランド全体の一貫性を保ちつつ、個性的で目を引くデザインが特徴的です。商品ごとに独自のカラーリングやイラストが施され、鮮やかで親しみやすい雰囲気を演出しています。そんなトレーダージョーズのこだわりにもぜひ注目してみてください。

Trader Joe's（トレーダージョーズ）とは？

Trader Joe's（トレーダージョーズ）は、1967年に創業した全国規模の地域食料品チェーンです。他のスーパーと違う点は、ブランド商品は販売されておらず、代わりに、トレーダージョーズブランドの製品がそろっています。

販売促進活動を行わず、クーポンやポイントカード、オンラインオーダーなども提供していません。常に最高の製品を最高の価格で提供することをミッションとしています。そのために、直接仕入れ、大量購入、契約を通じて最高の価格を実現し、コストを低く抑えることにより、顧客にリーズナブルな価値を提供しています。

現在、トレーダージョーズはアメリカ全土に571店舗（2024年3月時点）を展開しており、その数は着実に増加しています。また、最近では国際市場にも進出し、カナダやオーストラリアなど、いくつかの国で店舗を展開しています。

商品ラインナップや特徴的な取り組みについて

トレーダージョーズの商品ラインアップは、高品質でユニークな商品が特徴です。一般的なアメリカのスーパーマーケットよりも、はるかに多様な世界各国の食文化にインスパイアされた商品を提供しています。その中には、日本風の商品も含まれています。さらに、トレーダージョーズは健康志向のお客に向けてオーガニックやグルテンフリーの商品を提供し、顧客のニーズに応える商品開発に力を注いでいます。また、定期的に新商品を発売することで顧客の興味を引き、注目を集めています。

トレーダージョーズでは、個性的なパッケージデザインや季節限定商品など、特徴的な取り組みを行っています。また、パッケージのデザインにも深いこだわりを持っており、その情熱は公式ホームページにも掲載されています。

”We want every box, bag, and tub to be just as “delicious” to the eyes, as the food inside is to the palate!” 

（訳）私たちは、すべての箱、袋、容器が、商品と同じように、目にも「おいしい」ものでありたいと思っています！

それでは、情熱に溢れるトレーダージョーズで購入できる「日本風の商品」をご覧ください。

「Mochi（餅アイスクリーム）」

アメリカでも数年前からスーパーでよく見るようになった餅アイスクリーム。トレーダージョーズでは、レギュラー化しているほど人気です。

私は、ウベと抹茶味を試してみたことがありますが、どちらも甘すぎず、優しい味わいでとても食べやすかった印象です。

「Chicken Karaage（鶏の唐揚げ）」

日本の人気料理「からあげ」がトレーダージョーズでも購入できます。アメリカでは基本的に骨付きのフライドチキンが主流ですが、近年では日本の「からあげ」が日本のフライドチキンのような存在と現地でも認知されるようになってきました。

このからあげ自体はミニサイズで、ナゲットのような感覚でいただけます。外側はカリッとしており、中はジューシーです。中には、小袋に入ったクリーミーで甘さと香ばしさのあるソースが含まれています。

「Japanese Style Fried Rice（ジャパニーズスタイルチャーハン）」

トレーダージョーズのクルーメンバーに大人気というチャーハンです。チャーハンと謳いつつも、炊き込みご飯のような味わいであり、しょうゆやみりんで味付けされ、枝豆や揚げ豆腐、ひじきが入っています。電子レンジやフライパンで数分で温められ、すぐに食べられるので、私も冷蔵庫に常備しています。辛いソースや目玉焼きをトッピングしてもおいしいとのことです。

「ソヤキソース（Soyaki）」

テリヤキというと、私たち日本人にとっては「照り焼き」調理法を指しますが、アメリカでは、テリヤキソースを使ったチキンやビーフ、サーモンなどの料理が一般的で、アジア料理店やファーストフードチェーンなどで幅広く提供されています。アメリカのテリヤキは日本のものとはやや異なる場合もありますが、基本的な味や調理法は似ています。

「Mini Mochi Rice Nuggets（ミニもちお米のナゲット）」

日本のお菓子『餅太郎』にそっくりなスナックです。しょうゆの香ばしさと甘さが絶妙に組み合わさり、クリスピーな食感が楽しめます。

一口食べると、懐かしい日本の味を思い出すこと間違いなしです。そのまま食べても、スープやサラダに入れて食べてもおいしいと分かりやすくパッケージに書かれているのがいいですね。いつもの食事にアイデアが加わって、新しいアレンジ方法を楽しめます。

「Nori Komi Furikake（海苔の混ぜふりかけ）」

ハワイ流の海鮮丼「ポキ丼」のお店がアメリカで発展し始めてから、「ふりかけ」の需要が増えました。ごはんのトッピングだけでなく、卵やラーメン、ポップコーンにもかけるとおいしいそうです。

「Spicy Miso Instant Ramen Soup（スパイシー味噌インスタントラーメンスープ）」

トレーダージョーズのスパイシー味噌インスタントラーメンスープは、味噌ベースにスパイシーな辛味が特徴の一品です。手軽に調理できる便利なインスタント形式で、忙しい日でも簡単に満足感のある食事が楽しめます。スパイシー味噌味の他に、味噌味とチキンフレーバーがあります。

「Yuzu Hot Sauce（柚子ホットソース）」

このソースは、辛さ、塩味、そして甘さをバランスよく備えた万能な調味料です。柚子胡椒の風味を保ちながらも、地元の人々が好む味わいを表現しています。フライドチキンやラーメンにかけて食べると絶品なんだそうです。さらに、この柚子ホットソースにアレンジを加えて、サラダのドレッシングを作っている人もいます。

「White Miso Paste (白味噌ペースト)」

便利なチューブ式で販売されている白味噌は、万能な調味料として料理の幅を広げることができます。みそ汁にはもちろんのこと、ソースやドレッシングなどの料理に奥行きを与えるだけでなく、肉や魚のマリネ、豆腐にも美味しく使えます。私はよく、生野菜を食べる際に、トレーダージョーズの白みそをディップにしています。普段私がアジアンマーケットで買う日本から輸入された味噌よりも、よりクリーミーな印象があります。

Trader Joe's（トレーダージョーズ）で見つけた日本風商品9選

アメリカのTrader Joe's（トレーダージョーズ）で見つけた日本風の商品をご紹介しました。トレーダージョーズは特徴的な商品パッケージや多様な商品ラインアップで人気を博しており、その日本風の商品も一環です。日本の伝統的な味や風味を取り入れつつ、現地の顧客に愛されるように工夫されています。トレーダージョーズでは、白味噌や柚子ホットソース、また日本のスナックや調味料などさまざまな商品が提供されており、これらの商品は、現地のニーズに合わせて味などが調整されていますが、日本からの輸入品と比べても、高いクオリティーとクリエイティブなアレンジが際立っており、幅広い料理のアレンジや楽しみ方ができます。

 

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