
菓子業界のパッケージや販促PRに関する事例をご紹介する連載13回目。今回は、2026年のバレンタイン向けチョコレート商品で、ブランドのメッセージを伝える優れたパッケージだと気になった品々をご紹介します。これを選んだ方からの思いも相手に伝わるであろう、魅力あるチョコレートが勢揃いです。
日本ならではの「和」を感じさせるチョコレート
今、海外からの訪日客も多く、「抹茶」の文化は欧米諸国でも大人気。日本文化がグローバルに脚光を浴びています。海外のブランドや、外国人パティシエ・ショコラティエ達も、日本の文化に関心を持ち、インスピレーションを受けた商品を販売することが増えました。

「ピエール マルコリーニ」の2026年バレンタイン新作「コフレ アニヴェルセール ヴァンサンカン ジャポン」(9個入4,968円/18個入9,720円)
【ピエール マルコリーニ 】の「コフレ アニヴェルセール ヴァンサンカン ジャポン」
ベルギー発チョコレートブランド「ピエール マルコリーニ」は、2026年、日本に「ピエール マルコリーニ銀座本店」をオープンして25周年を迎えます。そんな記念の年のバレンタインコレクションは、"Merci de tout Cœur 心からありがとう"をテーマに展開。「世界を旅するショコラティエ」と称されるマルコリーニ氏が、日本各地を旅して選んだこだわりの日本食材使用の新作ショコラが登場しています。
日本への感謝の気持ちを込めて発売したスペシャルアソート「コフレ アニヴェルセール ヴァンサンカン ジャポン」は、中身の9粒それぞれに日本語の名称がついています。マルコリーニ氏がそれぞれのショコラに添えたフランス語の詩的なタイトルを、日本のチームが試行錯誤しつつ翻訳したそうです。
箱は、越前和紙を使用した特別仕様です。日本の原材料にこだわって作ったチョコレートアソートのパッケージなので、デザイン当初から和紙を使用することを決めていたとのこと。様々な和紙の中から、パッケージに使用できてブランドイメージにも合い、ショーケースの中に陳列していても和紙の風合いを感じられるものを選んだそうです。
最終的には、アソートに入っている「沈黙の味わい」というチョコレートに使用している日本酒、「黒龍 石田屋」と同じ福井県の越前和紙を使用することになりました。マルコリーニ氏が蔵元の「黒龍酒造」を訪ねた際、「黒龍 石田屋」のラベルに越前和紙が使われているのを見て、そこからもインスピレーションを得たそうです。
25周年を意味する「25ANS」の文字は、コッパーカラー(赤銅色)で箔押しされています。コッパーはブランドのコーポレートカラーで、近年オープンしている新店舗の意匠にも多く使用しているブランドのアイコンカラーとなります。凹凸のある和紙への箔押しは難しい面もあったそうですが、平らに箔押しするのではなく、箔の下の凹凸も活かし浮かび上がるようにすることで、独特の美しさを出すことができたと言います。

福井県の「黒龍酒造」を訪問したマルコリーニ氏
「沈黙の味わい(原題:Goût du Silence)」は、フルーティーさと砂糖漬けされたバナナのようなニュアンスが特徴の「黒龍 石田屋」を使用したガナッシュを、ビターチョコレートでコーティングした1粒です。
この他、鹿児島県産有機ほうじ茶のガナッシュと燻製カシューナッツプラリネを重ねてビターチョコレートでコーティングした「焙煎の静寂(原題:Sérénité Torréfiée)」、佐賀県産有明海苔を加えたヘーゼルナッツプラリネの「潮騒(原題:Brise Marine)」、北海道産大豆の焙煎きな粉とピスタチオのプラリネ「余韻(原題:Velours Kinako)」、燻製カシューナッツプラリネに高知県北川村産ユズピールとカシューナッツ入り「冬霞(原題:Brume d'Hiver)」、徳島県産有機栽培スダチを使ったガナッシュと黒ごまプラリネを2層に重ねた「光陰(原題:Ombre Citronée)」、徳島県産有機栽培ユズのホワイトチョコレートガナッシュをミルクチョコレートでコーティングした「柚子雫(原題:Lumière de Yuzu)」などが入り、日本の多様な食材と食文化を伝える、日本上陸25周年にふさわしい1箱となっています。

「クリオロ」の2026年バレンタイン新作「ジャポネ・フランコ」(8個入3,888円)
【クリオロ】の「ジャポネ・フランコ」
日本在住歴32年となり、東京の小竹向原と中目黒、麻布台ヒルズに店を構えるフランス人パティシエ、サントス・アントワーヌ氏が、奥様の岡田愛さんと共に立ち上げたブランド「クリオロ」。フランスのチョコレートメーカーでデモンストレーターを務めた経験もあるチョコレートのスペシャリストで、日本文化にも深い関心と理解を寄せる人物です。
2026年のバレンタイン新作「ジャポネ・フランコ」の箱を見ると、チョコレート色の波が高くうねり、遠くに山が見える絵柄に、多くの日本人が、あの葛飾北斎の名所浮世絵揃物「富嶽三十六景」の名作「神奈川沖浪裏」を思い出すことでしょう。2025年にはNHK大河ドラマで『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』が放映されたこともあり、今、江戸時代の浮世絵文化は、国内外のファンから熱い注目を浴びています。
チョコレートを味わったときの 風味の変化を、波のように押し寄せる情景に重ね合わせているそうです。
また、サントスシェフの「ショコラへの探究心」を、富嶽百景を描きあげた葛飾北斎と重ね合わせたという意味も込められているとのこと。
「日本とフランスの融合」をテーマに、四季や風土が育んだ繊細な日本素材を活かし、サントスシェフならではのフランス人の視点で開発した新作ショコラ。
そのテーマにふさわしいデザインとして選んだのがこの題材でした。クリオロのクリエイティブディレクターである愛さんが伝えたイメージを、社内のデザイン担当チームが、抽象的な画像素材をラフ案から色や形を加工して制作したそうです。
背景には「青海波」「工字繋ぎ」「麻の葉」といった日本の伝統文様のモチーフも盛り込まれ、「クリオロ」のカタカナ文字が落款のようにデザイン化されて記されているのもお洒落です。
中には、フランス・パリで2025年に秋に開催された世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ・パリ」内で発表された「C.C.C.」という団体によるショコラ品評会で金賞を受賞した4粒も入っています。
たとえば、「キャラメル・バルサミコ」は、山梨県産のぶどうを使ったホワイトバルサミコ酢と赤ワインビネガーのまろやかな酸味が、キャラメルのコクと調和する1粒。赤いハートは、和歌山県産の青梅と紫蘇梅を使ったガナッシュに少量のアーモンドシロップを加えることで、和の素材にヨーロッパのニュアンスを添えたそうです。"コーヒーハンター"こと川島良彰氏が厳選した深みのあるコーヒー豆の香りと愛知県産「西尾の抹茶」が交互に広がる「抹茶・カフェ」、徳島県産のすだちと香り豊かな国産百花蜜を合わせた「ミエル・すだち」など。
「C.C.C.」品評会では金賞を5回も受賞している「クリオロ」。サントスシェフが日本での生活や産地訪問の中で出会った素材と培った感性に、故郷フランスの美意識を重ねた世界観を、チョコレートに対する専門的な知識と経験、髙い技術力が裏打ちしています。
パッケージデザインを通じてメッセージを社会に伝える

「ブボ・バルセロナ」の2026年バレンタイン新作「チョコリブロ オリジン(4種×2)」(2,490円)
【ブボ・バルセロナ】の「チョコリブロ オリジン(4種×2)」
スペイン・バルセロナ発のチョコレートブランド「ブボ・バルセロナ」の2026年バレンタインコレクションのテーマは「¡Viva Amor!(ビバ・アモール)」。直訳すると「愛よ万歳!」という意味になりますが、「ブボ・バルセロナ」では、大切な人や自分自身、そしてチョコレートを生み出すカカオへの愛と感謝を表現しています。
オリジナリティとデザイン性に富んだパッケージも注目されているブランドですが、今回の新作「チョコリブロ オリジン」は、チョコレートと原材料であるカカオが抱える社会的課題に対する、メッセージ性も強く感じられる品です。
世界の秘境や固有の文化に根ざした4つのカカオ産地を巡るように、"シングルオリジン"と呼ばれる産地を1か所に限定したチョコレートの物語を味わえるセット。世界的にも希少なカカオ4種を厳選し、それぞれが持つ個性豊かな香りや風味を、チャートと見比べながら楽しめます。箱には「ORIGINS」という商品名が窪む形で刻印されています。
箱のデザイン、そして薄い円形プレート状のチョコレート自体にも施された凹凸の模様は、ブランドのエグゼクティブアートディレクターが実際に産地で見つけたカカオの葉の模様。チョコレートにも葉脈模様が立体的に浮き出て、本物のカカオの木の葉を思わせる、趣きのある風情です。
スペイン語で"本"を意味する「LIBRO(リブロ)」という名のとおり、まるで一冊の本を開くように、チョコレートを通して世界を旅するひとときを楽しんでほしいとのこと。
昨今、気候変動や産地の経済的な事情により、カカオ農家や生産量が減り、世界的なカカオ不足が起きて、カカオ製品とチョコレートの値上がりが深刻な問題となっています。カカオ産地や生産者に思いを馳せることで、そんな事情にも関心を持ち、農家が安定的にカカオ栽培を続けていけるように私達も何か出来ることをしてきたい、という気持ちになります。
スペイン本国の「ブボ・バルセロナ」では、近年、使用するチョコレートの変更も進めていて、フェアトレードによって取引され、子供達の学習の機会を奪う児童労働に頼らないカカオを使用するなど、世界的な指標で高く評価されるメーカー「オリジナルビーンズ」のチョコレートに少しずつ切り替えているそうです。消費者にとって、企業努力によって安くて美味しいチョコレートが食べられるのはありがたいことですが、それにより誰かが搾取されているということにならないよう、意識して選んでいかなくてはならない時代となっているのです。
なお、外箱を開くと1枚の紙でシールされていて、これはチョコレートの鮮度や香りを保つという意味でも有効だなと感じました。
それだけではなく、チョコレートを収めている穴の大きさは、お客様が取り出しやすいよう、少し余白があるサイズに設定しているそうですが、パッケージを開けた時にチョコレートが飛び出してしまわないようにという意味もあるそうです。なるほど!と納得しました。
このブランドは、商品開発の方針にエグゼクティブアートディレクターが深く関わり、シェフパティシエ兼ショコラティエと一緒に商品開発をしている、興味深いチョコレートブランドの一つです。

「パティスリー クルール」の2026年バレンタイン新作「信州ショコラセレクション」(8個入3,981円)
【パティスリー クルール】の「信州ショコラセレクション」
「パティスリー クルール」は、ワインの生産が盛んな町として知られる長野県塩尻市で2021年に開業。オーナーパティシエの佐々木拓也シェフは、都内の有名店で修業後に渡仏。パリのショコラティエ「ジャン=ポール・エヴァン」でチョコレートを学び、帰国後、さらにホテルやレストランで経験を積み、故郷に戻って独立した方です。
2026年2月4日(水)から始まる東京の百貨店「松屋銀座」のバレンタイン催事「GINZA バレンタイン ワールド」に、2月4日(水)~9日(月)の期間限定で出店し、松屋銀座限定品として販売するのが「信州ショコラセレクション」。百貨店のオンラインショップでも数量限定で販売されます。
その名のとおり、様々な信州産の食材をオーガニックフェアトレードチョコレートと合わせた全8種のボンボンショコラ入りの1箱。蕎麦の実を使った香ばしいプラリネをはじめ、長野市の老舗「八幡屋礒五郎」の七味を忍ばせピリッとほのかな辛味が面白い1粒、杏やシャインマスカット、和紅茶を使ったガナッシュなど、豊かな自然に育まれた長野県産食材の魅力を存分に味わえます。
箱にかけられたゴム製のバンドに添えてあるタグは、「Couleur ♥ Shinsyu」と、フランス語で「色=カラー」を意味する店名の"クルール"と、"信州"の文字入り。故郷の信州を愛する佐々木シェフの思いと共に、信州を豊かに彩る様々な色彩をもイメージさせます。
この飾りタグは、ワイン瓶のコルクを再生させ、薄く延ばして作った素材。地元のレストラン等でワインを抜栓して生じたコルクを廃棄せず、アップサイクルさせたもので、佐々木シェフが地元の業者さんに依頼して、この限定品のために特別に作ってもらったそうです。社会的なサステナビリティも意識した、特別なアピールポイントですね。
また、従来はチョコレートのギフトボックスにリボンがけをしていたそうですが、従業員の方の手間もかかるので、このタグ付きゴムバンドをかけることで、労働力負担の軽減にもつながったそうです。
最近は、やはり"働き方改革"の一環で、リボンがけをやめてバンドで止めてタグをつけるブランドが増えています。そのタグを通じて、何らかのオリジナリティと思いを伝える工夫の余地はまだまだありそうです。
箱の絵柄に込められたブランドからのメッセージ
思わず取っておきたくなるような可愛らしい絵柄や美しいデザインの箱も多いバレンタイン商品。2026年のバレンタインに、この箱はこんな方に贈りたいなとイメージが浮かんだ品をご紹介します。

「フレデリック・カッセル」の2026年バレンタイン新作「シャ・ショコラ」(8個入4,212円)
【フレデリック・カッセル】の「シャ・ショコラ」
フランス・パリの郊外の古都フォンテーヌブローで店を営む「フレデリック・カッセル」の2026年バレンタイン商品には、猫と本を愛する全ての人へ贈るという1冊の物語のようなショコラアソート「シャ・ショコラ」が登場。本を模したブック形パッケージに、「chat(シャ)」はフランス語で猫を意味するとおり、毛並みも艶やかな美しい猫の姿が描かれています。
フランス菓子の職人達による国際的なパティスリー組織「ルレ・デセール」の名誉会長でもあるオーナーパティシエのフレデリック・カッセル氏が今年の新作に選んだ絵柄は、家族の一員である、愛猫NARAの視点で描くショコラの旅。フォンテーヌブローの街、アトリエ、城、庭園、農園といった具合に、カッセル家の愛猫Naraの目に映る日常の風景を、8粒のショコラで表現しています。
近年、猫好きを名乗る方々が増え、グッズも大人気。そんな愛猫家の方にプレゼントしたい、お洒落なボックスです。
たとえば、ブティックを旅する1粒は、洋梨とキャラメルのガナッシュショコラ。秋の朝、オーブンから取り出した洋梨とキャラメルの甘い香りが漂う店内をイメージしています。猫の肉球柄のプリントも可愛らしいですね。
フォンテーヌブロー宮殿を旅する1粒は、カシスとすみれのガナッシュショコラ。ルイ16世がマリー・アントワネットに贈り、彼女が滞在していたという部屋も残る宮殿。マリーが好きだったというすみれの花を使った1粒です。こちらは、猫のヒゲ柄がユーモラスです。
他にも、カッセル氏が休日に手入れするという家の庭をイメージしたジャスミンティーのガナッシュショコラや、彼専用の区画でベリー類が採れるという「シャルドン農園」をイメージしたフランボワーズのガナッシュショコラ、賑やかな朝のマルシェ(市場)をイメージしたオレンジとシナモンのガナッシュショコラなど、店のあるフォンテーヌブローの町の様子が目に浮かぶような全8種です。
猫の視点になって町を歩き回っているというコンセプトが面白いですね。

「ゴディバ」の2026年バレンタイン新作「100年の遊び心 アソートメント」(3粒入1,944円、6粒入3,564円、10粒入5,292円、13粒入6,696円)、「100年の遊び心 ギフトバッグ(S)」(154円)
【ゴディバ】の「100年の遊び心 アソートメント」
ベルギー生まれの老舗有名ブランド「ゴディバ」も、毎年、様々な工夫を凝らしたパッケージの商品が登場しますが、2026年バレンタインには、今年迎える100周年を記念したアニバーサリーイヤー商品の第一弾として、「100年の遊び心 アソートメント」を発売。ベルギー王室御用達ブランドとして伝統の継承と共に革新を重ねてきた100年をたどるアーカイブショコラコレクションとなっていて、時代を超えて愛され続けてきたロングセラーのチョコレートから、100周年記念の新作まで全10種が揃います。
その歴史は、1926年にベルギーのショコラティエ、ピエール・ドラップスが始めた家族経営の小さなチョコレート工房から始まりました。今回の箱のデザインは、鮮やかなブルーに生き生きとした花々が描かれた中に、ピンク色のバンが小さく描かれているのが注目のポイントです。
このバンは、第二次世界大戦後、戦禍に苛まれ悲しみの中にあったブリュッセル市民を励まそうと、ピエール・ドラップス氏が配達用の車をピンクに塗装し、戦後の荒廃に立ち向かう人々へチョコレートを届けたというもの。暗く沈んだ街でこの可愛らしいバンを見かけた市民は心を打たれ、復興への希望を見出したと言われます。人々に幸せを届けるというゴディバの志を象徴するモチーフであり、主役として目立たせるのではなく控えめに描いているところも、100周年にふさわしい絵柄です。
私の父母、或いは若い方々ならば祖父母など、「ゴディバ」の歴史と共に生きていらした世代の方をはじめ、歴史に興味のある方に贈りたいですね。
創業当初から続く1粒「レディ ノア」は、「ゴディバ」の象徴である心優しく気高い女性"レディ ゴディバ"をチョコレートにかたどっています。優しい香りのマダガスカル産バニラを使用したホワイトチョコレートガナッシュをダークチョコレートで包んだ、ブランドの代表作です。
「ニッポン 100周年アニバーサリー」は、1972年のゴディバの日本初上陸を記念して作られたチョコレートの復刻版。伝統的なヘーゼルナッツプラリネにライスパフを入れ、ダークチョコレートで包んでいます。ミルクチョコレートとゴールドのグリッターでデコレーションした、印象的な1粒です。
そして、てっぺんに金箔を使用した「G」の字が描かれた「ヘリテージ」は、2026年の100周年を祝って作られた新作で、ゴディバの過去100年とこれからの未来を表すロゴをあしらったもの。カカオ分50%ダークチョコレートのシェルで、カカオフルーツジュースとダークチョコレートを使ったガナッシュを包んでいます。
2023年にオープンした「GODIVA Bakery ゴディパン」という新たなベーカリーショップのブランドでは、カカオ果肉を使ったクリーム入りのクリームパンを販売し、これが大ヒットするなど、近年はカカオをチョコレートとしてだけではなく、果肉も含めて様々に楽しむ機運が高まってきています。「ゴディバ」はこれからも、カカオやチョコレートの多様な可能性を提案していくことでしょう。

「ゴディバ」の2026年バレンタイン新作「アリスのティーパーティ コレクション」 左:「アリスのティーパーティ アソートメント」(4個入1,620円、6個入2,592円、9個入4,104円) 右:「アリスのティーパーティ セレクション」(6個入3,942円、12個入6,480円)
なお、「ゴディバ」の2026年バレンタイン新商品にはもう1つ別のシリーズ「アリスのティーパーティ コレクション」もあります。こちらは、人気の高い「不思議の国のアリス」の印象的なシーンである「ティーパーティ」をイメージしたチョコレートのコレクション。愛らしいアリスの世界のキャラクターをイメージしたチョコレートを、物語のシンボルであるトランプやティーセット、白うさぎ、チェシャ猫などを描いた、大人向けながら可愛らしいイラストのパッケージに詰め合わせています。
これらの絵柄のポイントは、実は、アリス自身が描かれていない、ということ。そこには、チョコレートを手にした人自身がアリスとなって、不思議の国を楽しんでほしいというメッセージが込められているそうです。ブランドからも公式にそう謳っている訳ではないため、中には気づく人がいるかもしれないという秘密。パッケージに隠された謎解きのようで、受け取る人によっても様々な解釈があるという遊び心がありますね。
ブランドが伝えるメッセージを通じて、贈る相手にも思いを届けられそうな魅力的なパッケージと内容のチョコレート達。パッケージだけが凝っているのではなく、中身と連動したトータル演出になっているのも、いいなと感じる大きな要素です。
「この箱のデザインに込められた意味はね…」と、会話のきっかけにしていただくのもいいでしょう。
愛する人への特別なプレゼント、友達への感謝の気持ち、自分へのご褒美など、用途に合わせて、多彩なパッケージのチョコレートの中から、これぞ!という品を選ぶのも楽しい時間です。ぜひ、一年に一度のバレンタインを満喫してください。
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