北山晃一 KOICHI KITAYAMA
日本在住 ご意見番 このライターの記事一覧ライターコメント・自己紹介
これまでも日本のメーカーは先行する海外の商品やデザインの考え方に多くのヒントを得てきました。一方では、日本の特性を生かした商品、パッケージ品質がアジア、海外での評価の高まりを受け、進出の機運が広がってきています。最新の選ばれた海外情報に触れ、国内の商品事情と合せ、パッケージや売り方を皆さんと一緒に考えていければと思います。私的にはパッケージマーケティングの科学的理論化を目指しています。
経歴
プロダクトディレクター。長年、大手印刷会社にて関西の菓子食品、飲料、生活用品など主要メーカーを中心に商品企画、パッケージ開発、デザインから販促プロモーション戦略まで数多くの企画に従事し、東京の本部を経て2010年にグループ会社としてデザインリサーチ系企業の創業に参画、2014年まで社長を務めた。 公的活動として(公)日本パッケージデザイン協会理事、(財)国際ユニヴァーサルデザイン協議会理事やJPCジャパンパッケージングコンペティション(日本印刷産業連合会)などの審査員、学習院マネジメントスクール講座、日本食糧新聞社主催他でのセミナー講師など種々勤めてきた。現在は、スタートアップ企業にてITを活用した各地域に根ざす商業店舗の活性化支援サービスを進めている。 京都精華大学プロダクトデザイン学科・非常勤講師、大阪ビジネスカレッジ・マーケティング講師。京都市在住。
著書
ライターの新着記事
-
今こそ注目しておきたい国内ロングセラーブランドのパッケージデザイン戦略
はじめに アサヒ「スーパードライ」にキリン「本麒麟」、また日本ハム「シャウエッセン」や日清食品「カップヌードル」に「ヤクルト」といった大ブランドがこの1年間にこぞってリニューアルやブランド強化戦略を見せました。まさに今は…
-
今日の食品のヒットに欠かせない食品デザインの力。
はじめに 昨年のスーパーでのこと、まだ人気継続中なのに売れ残ったのか割引シールの貼られた「マリトッツォ」を見かけました。もはや誰もが知る人気スイーツなのにこれはナゼ? またその後にコンビニに出回ったのが同じイタリアスイー…
-
AI(人工知能)が導くパッケージデザインの変革
コロナ禍はニューノーマル(新しい生活様式)の動きを推進し、世界中で人々の外出が自粛されています。 企業はDX(デジタルトランスフォーメーション=IT技術を活用してビジネスや企業自体を変革し優位性を確立する)への取り組みを…
このライターの記事一覧