ドイツのベビーフードはオーガニック(BIO)でとっても美味しい!

以前、ドイツ滞在中に風邪をひいてしまい、食欲がない日がありました。そんなときに、ドイツ人の知り合いが「こういうときはベビーフードがいいよ」とすすめてくれたのがきっかけで、初めてドイツのベビーフードを試してみました。ベビーフードを食べるという発想は自分にはなかったのですが、食べてみると驚くほど美味しくてびっくり。
そこで今回は、ドイツ発のベビーブランド「Mamia」「Hipp」「babylove」の3ブランドを比較してみます。
お手頃ブランドの「Mamia」

今回私が実際に試してみたのが、ドイツのスーパーマーケット「Aldi」のプライベートブランド「Mamia」のベビーフードです。店頭でも購入しやすい価格帯で並んでおり、日常的に使いやすい印象を受けました。
「Mamia」は、品質と手頃な価格のバランスを重視したブランドで、日常の中で無理なく取り入れられるベビーフードを展開しているのが特徴です。毎日使うものだからこそ、気軽に選べることも大切にされているように感じました。
パッケージはやさしい色合いをベースにしながらも、動物のイラストが描かれていて、どこか親しみやすく少しポップな雰囲気があります。

そして実際に食べてみて感じたのは、「想像以上に美味しい」ということです。ベビーフードというと薄味のイメージがありましたが、素材の味がきちんと感じられ、体調が優れないときでも無理なく食べられるやさしい味わいでした。
0.75ユーロという手頃な価格に加え、親しみやすいデザインや実際の味の満足感を考えると、「Mamia」は日常的に取り入れやすいベビーフードだと感じました。初めてベビーフードを試す人や、気軽に取り入れてみたい人にも向いているブランドと言えそうです。

オーガニックブランドの「Hipp」

ドイツのベビーフードといえば外せないのが、オーガニックブランドとして知られる「Hipp」です。スーパーでも広く取り扱われており、信頼感のある定番ブランドという印象があります。
「Hipp」は、有機栽培された原材料を使用するなど、品質や安全性に強くこだわっているブランドです。赤ちゃんが口にするものだからこそ、できるだけ自然に近いかたちで届けたいという考え方が大切にされているように感じました。
売り場で特に印象的だったのは、ロゴの存在感です。パッケージ全体はやさしい色合いでまとめられているものが多い一方で、ロゴだけはカラフルでしっかりと目に入ってきます。どのパッケージでもこのロゴが共通していることで、ひと目で「Hipp」だと分かるような統一感がありました。

実際に食べてみると、素材の味がしっかり感じられ、とても美味しいのが印象的でした。原材料を見ても、余計なものが入っていないような安心感があり、品質へのこだわりも伝わってきます。
価格は1.15ユーロとやや高めではありますが、その分品質やブランドへの信頼感がしっかりと感じられます。素材や製法にこだわりたい人や、より安心感を重視したい人に向いているベビーフードと言えそうです。
「dm」のプライベートブランド「babylove」

もう一つ、ドイツでよく見かけるのが、ドラッグストア「dm」のプライベートブランドである「babylove」です。
日用品と一緒に気軽に購入できるため、日常の中に取り入れやすい存在です。
「babylove」は、手頃な価格でありながら品質にも配慮された商品展開が特徴で、毎日の生活に無理なく取り入れられるバランスの良さが魅力のブランドです。気軽さと安心感の両方を大切にしているように感じました。
パッケージはシンプルで、やさしいパステルカラーを基調とした落ち着いたデザインが印象的です。主張しすぎないデザインで、生活に自然と馴染むような雰囲気があります。

派手さはないものの、日常的に使いやすい安心感のあるデザインと、0.75ユーロという手頃な価格帯も魅力的でした。価格と品質のバランスを重視したい人や、シンプルで落ち着いたデザインを好む人に向いているベビーフードと言えそうです。
ドイツ人に聞いてみた!現地でのベビーフードの選び方

今回、ドイツ人の知り合いにも、普段どんな基準でベビーフードを選んでいるのか聞いてみました。
Q.「Mamia・Hipp・babylove」を選ぶならどのブランド?
A. やっぱり「Hipp」かな。テレビCMなどでもよく見るし、ブランド名が創業者の名前になっているから、品質への自信や責任感を感じる。
私も実際にテレビCMを見てみましたが、オーナー自らが出演していて、品質へのこだわりや自信が伝わってくる内容でした。多くの人に選ばれている理由が分かった気がします。
Q. BIOの商品は意識して選ぶ?(BIO=オーガニック・有機食品のこと)
A. かなり気にしている。BIOじゃなければ買わないかな。ドイツではオーガニックを重視する考え方が根付いていて、特にベビーフードでは原材料や安全性を重視して選ぶ人が多いと思う。BIOの中でも「Hipp」のベビーフードは余計なものが入っていないので安心できる。
確かに、どのスーパーに行ってもBIO商品は数多く並んでいて、特にベビーフード売り場ではBIO表記の商品がとても多い印象でした。
Q. パッケージデザインは気にする?
A. デザインは特に気にしていないかな。デザインよりもBIO表記や品質を重視して選ぶ人が多いと思う。パッケージの印象だけ良くても、品質が伴っていないと納得できないからね。
個人的にはパッケージデザインの違いに注目していましたが、実際にはデザインだけでなく、品質面までしっかり確認して商品を選んでいることが印象的でした。
Q.「Hipp」のロゴは目立つと思う?
A. ロゴが目立つから、売り場でも見つけやすいと思う。やさしく落ち着いたデザインの商品が多い中で、「Hipp」のカラフルなロゴは印象に残りやすく、ブランドとしての存在感がある。
デザインそのものを重視しているわけではなくても、"覚えやすさ"や"見つけやすさ"は、商品を選ぶうえで大切な要素なのだと感じました。
3ブランド比較まとめ

ここまで見てきたように、ドイツのベビーフードは全体的にナチュラルで統一感のある雰囲気がありながらも、ブランドごとに少しずつ異なる個性があります。
実際に食べ比べをしてみると、美味しさという点では「Hipp」が特に印象的でした。一方で、パッケージデザインでは、「babylove」のやさしく落ち着いた雰囲気が、個人的にはベビーフードらしさを感じるデザインでした。
また、売り場を見ていて特に印象的だったのが、「BIO」と書かれた商品の多さです。すべての商品がBIOというわけではありませんが、実際に話を聞いてみても、オーガニックを日常的に取り入れている人が多く、食の安全性や原材料への意識の高さを感じました。
見た目の雰囲気は似ていても、価格帯や重視しているポイントには違いがあり、その違いを比べながら見るのもドイツのベビーフードの面白さのひとつだと感じます。
まとめ
今回ドイツでベビーフードを試してみて感じたのは、見た目の可愛らしさだけでなく、実際の美味しさや食べやすさも大きな魅力だということでした。
日本のベビーフードが、どちらかというと保護者目線で安心感を重視したデザインであるのに対し、ドイツのベビーフードは子どもにも親しみやすいデザインが取り入れられている点も印象的でした。ブランドごとに特徴は異なりますが、価格や安心感など、自分が何を重視するかによって選べるのも魅力のひとつです。ドイツで見かけた際は、ぜひ気軽に試してみてはいかがでしょうか。
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