若者に人気のGrab & Go! を創り出すパッケージアイディア
▶アメリカの朝食を支える「時短」&「ヘルシー」をパッケージで演出!
▶プロテイン食品市場の新しい顧客を捉えるデザイン
に関するプレミアムレポートが到着!
■プレミアムレポートとは?
世界中からライターが発信した記事を、パッケージ業界に精通している「ご意見番」が更に深掘りした、まさにプレミアムな記事。専門家ならではの視点で書かれたレポートは、マーケティングや商品・業態開発に携わっている皆様にとってビジネスのきっかけやヒントになるでしょう。
はじめに
バランス栄養食品として、大塚製薬の「カロリーメイト」、アサヒ食品の「バランスアップ」、森永製菓の「ウィダーinゼリー」などが、日本人の健康スナックとして定着している。米国でも持ち運びに便利な“Grab & Go”スタイルの栄養・エネルギーチャージ食品は、低脂肪、高プロテイン、オーガニックを旗印に、健康意識の高い若い消費者の間で爆発的な支持を得ている。若者世代を中心に支持が拡がっている背景とは?
米国の健康スナック : Grab & GO!
英 Euromonitor 社の調べでは、2017年に米国のスナックバー市場は7,000億円を超えたと推定される。成長の原動力となっているのはKINDやCLIF BARといった新興企業が展開する製品だが、これに刺激され General Mills 社(Larabar)、Mars 社(Goodness Knows)といった大企業も参入(レポート内 図3)している。
健康スナックバーでトップを競う新興2社のパッケージはそれぞれユニークだ。